新宿の高層ビル街の麓の「小田急ハルク」の裏にひっそりとこの店「満来」はあります。ここを語る上でマストなのは、何と言っても名物の「メガトン級チャーシュー」。
このチャーシューが人気で、1階(カウンター席のみ)と2階(テーブル席)からなるお店はいつも満員で賑わっています。
お店の入り口にある食券機で「チャーシューざるらあめん」(1,150yen)を購入。1階が満席だったので、すぐさま2階への階段を駆け上がります。
店員さんに食券を手渡し、セルフサービスのお水を取りに行っていると、もう店員さんが、「チャーシューざるらあめん」をデリバリしてきます。正直、2・3分です。
「びっくりしますね、こんなに早いと・・・」でも、待たされないのは嬉しいですね。
ここのらーめんは食べるではなく、喰らう=「格闘技」なんです。
とにかく食べた後くたくたになります。理由は簡単、麺の量がかなりのボリュームだということと、やっぱりヘビーなのは、この店をスターダムに押し上げた「メガトン級チャーシュー」です。
つけ麺なので、まずは麺について。
茹で加減が少しゆるいのですが、もちもちしていて美味しいです。量は優に300グラムあるでしょう。
麺の形状は、薄い平べったい麺なのですが、一口啜るとピロピロとした感じで、シコシコとした喉越しも最高です。手打ちなので形は不揃いですが、この不揃いな縮れが、スープをよく乗せてきます。つけ麺用の麺としてはパフォーマンスが高いですね。
つけダレは、鶏ガラ豚骨醤油ベースらしいですが、酸味と辛味のバランスが絶妙です。
魚介花盛りの現在のつけダレとは違い、少しクラシカルな味わいがしますが、つけ麺のタレとしてはある意味完成していると思います。
そして・・・
お待たせいたしました。いよいよチャーシューの登場です。
ここのチャーシューは「肉の塊」という表現がピッタリで、1人前で250gぐらい入っています。とにかくチャーシュー、チャーシュー、チャーシューなんです。
厚さは最低2cmはある存在感溢れるチャーシューです。このチャーシューを割り箸でガッツリ掴んで口に運ぼうとすると、とにかくズッシリ重いんです。大袈裟ではなく、割り箸折れないよね?と思えるくらいの手応え。こんなチャーシューは後にも先にも「満来」だけです。また、ただ大きいだけじゃないんです、このチャーシュー。素材は豚のバラ肉なのですが、何とも言えず柔らかで、トロットロッ。旨い、旨すぎます。そして食べても食べても減らない。逆に増えてるのではないかと錯覚するぐらいインパクトが凄いんです。
ここで気づいたんですよ。つけダレが若干弱め(僕は好きですけど・・・)な理由を。要はこのチャーシューを「ヒーロー」に引き立てるために、バイプレーヤーに徹していたのだと。でも主役のチャーシューと脇役のつけダレがコラボすると相乗効果で足して2ではない、抜群の旨さ。最高です。
今年で創業45年を迎える「満来」、この「メガトン級チャーシュー」がある限り、行列は絶えることはありませんね。お見事!!
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【お店Data】
「満来」
住所:新宿区西新宿1-4-10
電話:03-3340-2727