「ペコちゃんが泣いていますよね」・・・「消費期限」の切れた牛乳でシュークリームを製造・出荷していた問題で、本日とうとう同社の社長が引責辞任することになりましたね。また、新たに埼玉工場で18件の「消費期限」切れ・「賞味期限」切れの原料の使用などがあったことも発表されました。
ここでは「賞味期限」と「消費期限」という言葉がきちんと使い分けられていますが、そもそも違いがよく理解できていないのでその違いを調べてみました。
皆さんはきちんと違いを説明できますでしょうか?
結論から言いますと「消費期限」とは、「期間を過ぎたら安全面に問題が生じる可能性がある」と製造元が記したもの。主に製造後5日以内で急速に品質が劣化する食品(弁当や加工パン、乳製品など)に表記されています。もう一方の「賞味期限」は「おいしく食べられる期間を保障する」ものなので、「消費期限」を過ぎたものは腐っている可能性もあるので食べるのは控えた方が無難ということになります。
つまり、食品の「消費期限」は製造者が定めた、ある保存方法で概ね5日間で品質劣化する長期間保存できない食品の食用可能期限というわけです。制限期間を過ぎた製品は店頭から撤去され、焼却処分される事が多いようです。では「賞味期限」はどうなのか?「賞味期限」とは食品衛生法やJAS法で定められている「その食品を開封せず正しく保存した場合に味と品質が十分に保てると製造業者が認める期間(期限)」のことで、加工食品を包装状態のまま所定の環境に置いた状態で、製造者が安全性や味・風味等の品質が維持されると保証する期限を示す日時のこと。この表現の期限は、衛生面による問題よりも品質に関するものなので、主に長期間衛生的に保存できる加工食品に用いられるようです。わかりやすく言いますとその期間内であれば美味しく食べられるとする期日表示のこと。
こういう事件で詳しくはなりたくなかったですが、「消費期限」と「賞味期限」よく理解できた気がしますね。