「日暮里」という街は山手線的に「目黒」から見て真反対の方角。ゆえになかなか足を運んだことがないのですが、前から気になっていたお店があったので出掛けてきました。そのお店とは「日暮里」駅前にある「馬賊」という中国手打拉麺のお店です。お世辞にも綺麗とはいえないお店は行列こそないもののお昼の2:00を回っているのにフルハウス状態。お客さんが一杯で活気に溢れていましたよ。
事前のリサーチでここは「担々麺」の評判がいいことを知っていたのですが、ほとんどのお客さんがやはり「担々麺」を注文していたので、僕も意を強くして「担々麺」(800yen)を注文しました。
少し待っている間店内を観察しているととにかく活気があるし、店員さんもワサワサ動いていることに好感がもてます。それと「麺を打つ音」です。この音が凄い。バン!バン!バン!とこれでもかと麺を打つ音が響いています。最初は気になったのですが、この麺打ち音はこのお店の最高のBGM。逆に心地よくなってきます。 人気ランキングはこちら!
そうこうしているうちに「担々麺」が運ばれてきました。ルックスは赤みが乏しいどちらかというとブラウンベースの胡麻胡麻した「担々麺」です。トッピングは挽肉にほうれん草、それに歯応えを引き出すざく切りのネギといたってシンプル。ホントにシンプルなごく普通な「担々麺」です。
やはりここは麺でしょう。麺を豪快にいただいてみます。ズルズルズル、いいなぁこの喉越し。美味い!物凄いモチモチ感です。これが手打ちの麺の美味さですよねぇ。モチモチとしていてツルツルの麺が面白いほどスルスルと入っていくのです。麺は太打ちストレート。色白なルックスからは想像できないほどコシがあって歯応えがいい。それに手打ちならではの麺の不揃い感。これがスープをよく持ち上げます。太いところは饂飩並み、細いところはピロピロ状態ですが、この不揃さに手作り感が感じられて好きですね。
続いてスープ。ここのスープは胡麻の風味は感じられるもののあっさりさっぱりしています。但し、麺のパフォーマンスが凄いので、もう少しバランス感が欲しいところですね。辛味や胡麻胡麻とした風味も少しインパクトにかけるので麺を受け止めるには少し足りないか?とも感じます。しかしモノは考え様。ここの手打ち麺が抜群に輝くよう、スープが少し引いてあげている感じもしなくありませんね。
いゃあここの麺、やっぱり手打ちの麺の美味さには脱帽ですね。あの怒涛のようなスルスル感、一気にどっとくるモチモチ感、それに気持ちいいほどの喉越し。最高です。「馬賊」とは、騎馬の機動力を生かして荒しまわる賊という意味なのですが、まさに手打ちの麺が怒涛のごとく暴れまわるそんな感じのするお店でしたね。
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【お店Data】
「中国手打拉麺 馬賊」
電話:03-3805-2430